
切り分けを進めた結果、
あるプラグインを有効化した瞬間に不具合が再現 しました。
そのプラグインが
「Responsive Lightbox & Gallery」 です。
発生していた症状
- 管理画面左メニューが極端に細くなる
- 折りたたみボタンを押しても戻らない
- マウスオーバーで一時的に展開する
- ページ遷移すると再び細いまま
これは完全に CSS / JS の干渉症状 です。
なぜ起きるのか(技術的な話)
Responsive Lightbox & Gallery は、
- フロント用のCSS
- bodyクラス制御
- レスポンシブ判定用JavaScript
を多く持っています。
一部の環境では、
- 管理画面でもCSSが読み込まれる
body.foldedクラスが誤って付与される- メニュー幅が
36px相当に固定される
という状態になります。
WordPress 6.9.1 では
管理画面のDOM構造が少し変わっているため、
古い前提のCSSが刺さる 形です。
これは珍しい話ではありません。
確認方法(再現性あり)
- Responsive Lightbox & Gallery を有効化
- 管理画面をリロード
- 左メニューが細くなる
- プラグインを無効化
- 正常に戻る
この挙動が再現するなら、
原因は100%このプラグイン です。
対処法(現実的)
方法①:管理画面ではCSSを読み込ませない
(上級者向け・functions.php対応)
方法②:代替プラグインを使う
例:
- Simple Lightbox
- FooBox(有料)
- PhotoSwipe系
方法③:作者のアップデートを待つ
ただし、
UI破壊系の不具合は修正が遅れがち です。
一時回避CSS(応急処置)
add_action('admin_head', function () {
echo '<style>
body.folded #adminmenu,
body.folded #adminmenuwrap {
width: 160px !important;
}
body.folded #wpcontent,
body.folded #wpfooter {
margin-left: 160px !important;
}
</style>';
});
根本解決ではありませんが、
作業不能になるよりはマシです。
まとめ(正直に言う)
- WordPress本体は悪くない
- プラグイン側の想定ズレ
- 管理画面にフロント用処理を持ち込むと壊れる
WordPressは柔軟ですが、
柔軟すぎて 「誰かが油断するとUIが壊れる」
という側面もあります。
今回のように
切り分けができれば、原因は必ず特定できます。
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