
Jetpack Statsで「アメリカからのアクセスが多い」現象の正体
WordPressを触り始めると、
いきなり本番ドメインで試すのは少し怖い、という人は多いと思います。
そのため今回は、
- 練習用ドメイン:xs068000.xsrv.jp
- 本番用ドメイン:sot3.net/tec
を分けて運用している前提で話を進めます。
最初は練習用ドメインで、
記事を書いたり消したり、
テーマやプラグイン、ブロックエディターの挙動を試行錯誤しました。
ある程度感触をつかんでから、
後から本番用ドメインへ記事を移行し始めた、という流れです。
この構成自体はとても健全で、
WordPress初心者〜中級者におすすめできます。
実際のアクセス状況
練習用ドメイン(xs068000.xsrv.jp)
Jetpack Stats(過去7日間)の内訳は以下の通りでした。
- 日本:23回
- アメリカ:12回
閲覧ページの内訳:
- A5:SQL Mk-2 の記事:21回
- MySQL 関連の記事:2回
- トップページ:12回
特定の記事にアクセスが集中しており、
検索流入らしい自然な動きです。
本番用ドメイン(sot3.net/tec)
一方、本番用ドメインのStatsはこうなっていました。
- 日本:1回
- アメリカ:6回
閲覧ページの内訳:
- トップページ:7回のみ
記事ページへのアクセスはなく、
トップページだけが見られています。
なぜ「アメリカ+トップページだけ」になるのか
この挙動は、人間というより
自動アクセス(ボット)の特徴そのものです。
典型的な特徴は次の通りです。
- 海外(特にアメリカ)のIP
- トップページ(/)のみアクセス
- 記事URLには入らない
- 滞在時間が極端に短い
内容を読む意図はありません。
「サイトが存在するかどうか」を確認しているだけです。
正体は何者か
多くの場合、以下のような存在です。
- 検索エンジン以外のクローラ
- セキュリティスキャン用ボット
- WordPressサイトかどうかを調べる巡回
- CDNやキャッシュの動作確認
トップページしか見ないのは、
内部構造に興味がないからです。
Jetpack Statsの特性に注意
Jetpack Statsは軽量で見やすい反面、
ボットの除外がかなり緩めです。
そのため、
- Google Analyticsでは表示されない
- Search Consoleにも現れない
といったアクセスも、そのままカウントされます。
数字をそのまま「人気」と解釈すると、
簡単に勘違いします。
なぜ本番用ドメインだけアメリカが目立つのか
理由はシンプルです。
- 公開して日が浅い
- 検索評価がまだ育っていない
- 人間のアクセスがほとんど無い
この状態では、
少数のボットアクセスが非常に目立ちます。
一方、練習用ドメインは
すでに検索流入が発生しているため、
人間のアクセスがボットを埋もれさせています。
結論
- アメリカからトップページだけ来るアクセスは、ほぼボット
- 危険性は低い
- 初期サイトではごく普通の現象
Jetpack Statsは
「体温計」くらいの感覚で使い、
- Google Search Console
- Google Analytics(GA4)
を本命の指標にするのが正解です。
サイト公開直後は、
最初に訪れるのは人間ではなく自動巡回。
記事が増え、検索評価が育つにつれて、
Statsの数字も徐々に意味を持ち始めます。
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