
「CSSを勉強し始めたけど、似たような言葉が多くて混乱する…」 「なんとなく書いているけど、実はよくわかっていない」
そんな悩みを持っていませんか? この記事では、CSSの基本用語を「料理」に例えてスッキリ整理し、最終的には「マウスを乗せると動くオシャレなボタン」を自力で作れるようになるところまで、一気に解説します!
CSSの3大用語を攻略(タグ・要素・セレクター)
まずは、よく混同されるこの3つの言葉を整理しましょう。料理に例えると一発でわかります。
用語の正体
- タグ(Tag):
<p>や<h1>などの「記号」そのもの。- 例え:材料に貼られた「卵」というラベル
- 要素(Element): 開始タグから終了タグまでの中身すべて。
- 例え:お皿に乗った「目玉焼き」という料理
- セレクター(Selector): CSSで「どこ」を変えるか指名する部分。
- 例え:「目玉焼き」に塩を振れ!という指示
図解でチェック
Plaintext
<p class="text"> こんにちは </p>
| | | |
| 開始タグ | 中身 | 終了タグ |
|______________|____________|__________|
|
「要素」 (これ全部のこと)
狙った場所を指名する「セレクター」の使い分け
CSSを書くとき、特定の場所を狙い撃ちにするには主に3つの方法があります。
- タグ名で呼ぶ(要素セレクター)
p { ... }- ページ内の
<p>タグ全部に効きます。「1年生全員集まれ!」という全体指示です。
- 名前で呼ぶ(クラスセレクター) ★一番重要!
.blue-text { ... }(頭に.をつける)- 特定の名前をつけた場所にだけ効きます。「青いバッジをつけた人だけ集まれ!」というグループ指名です。
- 背番号で呼ぶ(IDセレクター)
#main-header { ... }(頭に#をつける)- 世界に一つだけの特定の場所を指名します。
「箱」のルール:ボックスモデルと色
CSSでデザインを整えるときは、すべての要素が「見えない四角い箱」に入っていると考えます。
- padding(パディング): 箱の内側の余白。
- margin(マージン): 箱の外側の余白。
- color / background-color: 文字の色と背景の色。
#3498db(16進数)やrgba(0,0,0,0.5)(透明度指定)で自由自在に操れます。
最強の配置ツール「Flexbox」
「要素を横に並べたい」「真ん中に置きたい」という時に使うのが Flexbox です。 使い方は、並べたいアイテムの**「親要素(外枠)」**にこう書くだけ!
CSS
.parent {
display: flex; /* Flexbox発動! */
justify-content: center; /* 横方向の真ん中 */
align-items: center; /* 縦方向の真ん中 */
}
これで、中にある要素が魔法のように綺麗に整列します。
【実践】マウスで動く「魔法のボタン」を作ろう
これまでの知識をすべて詰め込んだボタンのコードです。
HTML
<div class="container">
<button class="my-button">もっと見る</button>
</div>
CSS
.container {
display: flex;
justify-content: center; /* ボタンを画面中央に */
height: 100px;
}
.my-button {
background-color: #3498db;
color: white;
padding: 10px 20px;
border-radius: 5px;
border: none;
cursor: pointer;
transition: 0.3s; /* 変化をふわっとさせる */
}
/* マウスを乗せた時(ホバー)の動き */
.my-button:hover {
background-color: #2980b9; /* 色を濃くする */
transform: scale(1.1); /* 少し大きくする */
}
初心者がつまずく「落とし穴」チェックリスト
動かない!と思ったらここをチェックしてみてください。
- ドットを忘れていないか?:CSSでクラスを呼ぶときは
.nameです。 - 全角スペースが混じっていないか?:コード内のスペースは必ず「半角」で!
- 親要素に書いているか?:Flexboxの指示は、並べたい要素の「親」に書きます。
まとめ
最初は難しく感じるCSSも、「誰に(セレクター)」「何を(プロパティ)」するかというルールの組み合わせに過ぎません。まずはこのボタンをコピーして、色やサイズをいじるところから始めてみてください。あなたのWebサイトが動き出すはずです!
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