
WordPressブログを始めたばかりのころは、何から手を付ければいいのか分からなくなりやすいです。
テーマを変えるべきか。
プラグインを入れるべきか。
記事を先に書くべきか。
SEO設定を先にするべきか。
いきなり全部やろうとすると、だいたい頭の中が「設定画面の迷宮」になります。
でも、最初にやることはそこまで複雑ではありません。
この記事では、WordPressブログを始めたら最初にやることを、初心者向けに順番に解説します。
先に全体像を知りたい方は、こちらの記事も参考になります👇

WordPressブログを始めたら、最初にやることは「土台作り」
WordPressブログを始めた直後に大事なのは、いきなり完璧な記事を書くことではありません。
まずは、ブログの土台を整えることです。
土台がぐらぐらのまま記事を増やしていくと、あとから修正が大変になります。
たとえば、次のような状態です。
- ブログ名が決まっていない
- カテゴリーがぐちゃぐちゃ
- プロフィールがない
- お問い合わせページがない
- Search Consoleに登録していない
- サイトマップを送信していない
- 記事同士の内部リンクがない
- アイキャッチ画像の雰囲気がバラバラ
もちろん、最初から全部完璧にする必要はありません。
ただし、最低限の形だけは早めに整えておく方が、あとでかなり楽になります。
まずブログ名とキャッチフレーズを決める
最初に確認したいのは、ブログ名とキャッチフレーズです。
WordPressでは、管理画面から次の場所で設定できます。
設定 → 一般
ここで、サイトのタイトルとキャッチフレーズを設定できます。
ブログ名は、読者に「このブログは何のブログなのか」が伝わる名前にするのがおすすめです。
たとえば、WordPress初心者向けのブログなら、
- やさしいWordPress研究室
- 初心者のためのWordPressメモ
- 失敗しながら学ぶブログ運営ノート
のように、読者の悩みやブログの方向性が分かる名前が向いています。
逆に、意味が分かりにくい名前だけにすると、最初のうちは読者にも検索エンジンにも伝わりにくくなります。
ブログ名はあとから変更できますが、何度も変えると自分でも迷子になります。
最初は完璧でなくてもいいので、「誰に向けたブログか」が分かる名前にしておきましょう。
パーマリンク設定を確認する
次に確認したいのが、パーマリンク設定です。
パーマリンクとは、記事ごとのURLの形のことです。
WordPressでは、
設定 → パーマリンク
から変更できます。
初心者の場合は、基本的に「投稿名」を選ぶのがおすすめです。
投稿名を選ぶと、記事ごとに分かりやすいURLを設定しやすくなります。
たとえば、この記事なら、
wordpress-blog-first-steps
のようなスラッグにできます。
日本語URLでも使えますが、SNSで共有したときに長くなったり、文字化けのように見えたりすることがあります。
そのため、個人的には英数字の短いスラッグがおすすめです。
パーマリンクはあとから変更すると、過去記事のURLが変わってしまうことがあります。
ブログを始めた初期段階で決めておく方が安心です。
検索エンジンに表示される設定か確認する
WordPressブログを公開したら、検索エンジンに表示される設定になっているか確認しましょう。
確認場所は、
設定 → 表示設定
です。
その中に、
検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする
という項目があります。
このチェックが入っていると、Googleなどの検索エンジンに表示されにくくなります。
テスト中のサイトならチェックを入れることもありますが、公開ブログとして運営するなら、基本的にはチェックを外しておきます。
ここはかなり見落としやすいです。
せっかく記事を書いても、検索エンジンに「見に来なくていいですよ」と言っている状態になる可能性があります。
これはもったいないです。もったいないおばけも出勤します。
プロフィールページを作る
ブログを始めたら、プロフィールページも作っておきましょう。
プロフィールページは、読者に安心してもらうためのページです。
特に初心者向けブログでは、
- どんな人が書いているのか
- どんな経験をもとに書いているのか
- どんな人に向けて書いているのか
が分かると、読者が記事を読みやすくなります。
プロフィールは、立派な経歴を書く場所ではありません。
むしろ、失敗した経験や学びながら進めていることを書いた方が、初心者読者には親しみやすくなります。
たとえば、
「WordPressを勉強しながら、初心者向けに分かりやすく記録しています」
という内容でも十分です。
大事なのは、読者に「この人の記事なら自分にも分かりそう」と思ってもらうことです。
お問い合わせページを作る
ブログを運営するなら、お問い合わせページも作っておきたいです。
お問い合わせページがあると、読者や企業から連絡を受け取れるようになります。
WordPressでは、Contact Form 7などのプラグインを使うと、お問い合わせフォームを作れます。
最初はシンプルで大丈夫です。
必要な項目は、だいたい次の3つです。
- お名前
- メールアドレス
- お問い合わせ内容
ブログを続けていくと、質問、感想、レビュー依頼、仕事の相談などが来る可能性があります。
もちろん、怪しいメールも来ます。
そこはインターネット名物「謎の王子様からの資産相続メール」みたいなものもありますが、問い合わせ窓口自体は用意しておいた方が便利です。
プライバシーポリシーページを作る
ブログを始めたら、プライバシーポリシーページも作っておきましょう。
アクセス解析、広告、お問い合わせフォーム、コメント機能などを使う場合、個人情報やCookieに関する説明が必要になることがあります。
WordPressには、プライバシーポリシーページを作成するための機能も用意されています。
管理画面の、
設定 → プライバシー
から確認できます。
最初から法律文書のように完璧に書く必要はありませんが、少なくとも次の内容は入れておきたいです。
- アクセス解析ツールについて
- 広告配信について
- お問い合わせフォームで取得する情報
- コメントについて
- 免責事項
- 著作権について
ブログを収益化する予定があるなら、早めに整えておく方が安心です。
カテゴリーを先に少しだけ決める
WordPressブログでは、記事をカテゴリーで整理できます。
ただし、最初からカテゴリーを増やしすぎるのはおすすめしません。
初心者のうちは、3個から5個ぐらいに絞ると管理しやすいです。
たとえば、WordPressブログなら、
- WordPressの始め方
- ブログ運営
- SEO
- 画像作成
- トラブル解決
のような形です。
カテゴリーは、本棚のようなものです。
本棚が多すぎると、どこに何を置いたか分からなくなります。
逆に、少なすぎると全部が「その他」に突っ込まれます。
最初は大ざっぱでいいので、読者が探しやすいカテゴリーにしておきましょう。
最初の記事を書く前に、記事の型を決める
ブログ初心者は、毎回ゼロから記事を書こうとすると疲れます。
そこで、最初に記事の型を決めておくと楽になります。
たとえば、初心者向け解説記事なら、次のような流れが使いやすいです。
- 読者の悩みを書く
- 結論を先に書く
- 理由を説明する
- 手順を説明する
- 注意点を書く
- 関連記事へ案内する
- まとめを書く
この型があるだけで、記事作成の負担がかなり減ります。
ブログは、毎回芸術作品を作る必要はありません。
読者の悩みを解決する記事を、分かりやすく積み上げていくことが大事です。
記事の書き方やSEOの基本については、こちらの記事も参考になります👇

Google Search Consoleに登録する
WordPressブログを始めたら、Google Search Consoleにも登録しておきましょう。
Google Search Consoleは、Google検索で自分のブログがどのように見られているかを確認できる無料ツールです。
たとえば、次のようなことが分かります。
- どんなキーワードで表示されたか
- どの記事がクリックされたか
- インデックス登録されているか
- サイトマップが送信されているか
- noindexなどの問題がないか
ブログを始めたばかりのころは、アクセス数が少なくて不安になりやすいです。
でも、Search Consoleを見ると、クリックは少なくても「表示」はされていることがあります。
これはかなり大事な情報です。
アクセス解析だけでは見えない、検索前の動きが分かります。
登録方法はこちらで詳しく解説しています👇️

サイトマップを送信する
Search Consoleに登録したら、サイトマップも送信しておきましょう。
サイトマップとは、ブログ内のページ一覧を検索エンジンに伝えるためのファイルです。
WordPressでは、環境によって次のようなサイトマップが使われます。
wp-sitemap.xml
SEO系プラグインを使っている場合は、別のサイトマップURLになることもあります。
サイトマップを送信したからといって、すぐに全記事が検索結果に出るわけではありません。
ただ、Googleに「このブログにはこういうページがあります」と伝える助けになります。
ブログを始めた初期段階でやっておくと安心です。
アイキャッチ画像の雰囲気を決める
ブログ記事には、アイキャッチ画像を設定できます。
アイキャッチ画像は、記事一覧やSNS共有時に表示されることがあります。
最初は後回しにしがちですが、ブログ全体の印象を整えるうえでは大事です。
ただし、毎回こだわりすぎると記事作成が止まります。
初心者のうちは、次のようなルールを決めておくと楽です。
- 画像サイズを統一する
- 文字を入れすぎない
- 色や雰囲気をそろえる
- 記事内容が何となく伝わる画像にする
- 作るのに時間をかけすぎない
AI画像生成を使う場合も、ブログ用の雰囲気をある程度そろえると見やすくなります。
アイキャッチ画像の作り方はこちらでも解説しています👇️

内部リンクを意識する
ブログ記事が少し増えてきたら、内部リンクを意識しましょう。
内部リンクとは、自分のブログ内の記事同士をつなぐリンクのことです。
たとえば、この記事からSearch Consoleの記事へリンクするような形です。
内部リンクには、次のようなメリットがあります。
- 読者が関連記事を見つけやすくなる
- ブログ内を回遊してもらいやすくなる
- 関連する記事同士のつながりを伝えやすくなる
- 古い記事にもアクセスを流しやすくなる
ただし、リンクを貼りすぎると読みにくくなります。
初心者のうちは、1記事あたり3個から8個ぐらいを目安にすると扱いやすいです。
大事なのは、読者が次に読みたいと思う場所にリンクを置くことです。
内部リンクの考え方はこちらで詳しく解説しています👇️

最初から完璧を目指さない
WordPressブログを始めると、設定、デザイン、SEO、画像、プラグインなど、やることがたくさんあります。
でも、最初から完璧を目指す必要はありません。
むしろ、完璧を目指しすぎると記事が増えません。
ブログで大事なのは、少しずつ改善していくことです。
最初の記事は、あとから直しても大丈夫です。
カテゴリーもあとから整理できます。
内部リンクもあとから追加できます。
アイキャッチ画像もあとから差し替えできます。
ブログは、一度作ったら終わりではありません。
育てていくものです。
最初は60点ぐらいで公開して、あとから70点、80点にしていく考え方で大丈夫です。
ブログを無理なく続ける考え方は、こちらで詳しく解説しています👇️

WordPressブログを始めたら最初にやることチェックリスト
最後に、WordPressブログを始めたら最初にやることをチェックリストにまとめます。
- ブログ名を決める
- キャッチフレーズを設定する
- パーマリンク設定を確認する
- 検索エンジン表示設定を確認する
- プロフィールページを作る
- お問い合わせページを作る
- プライバシーポリシーページを作る
- カテゴリーを3個から5個ぐらい決める
- 記事の型を決める
- Google Search Consoleに登録する
- サイトマップを送信する
- アイキャッチ画像の雰囲気を決める
- 関連記事に内部リンクを貼る
- 完璧を目指しすぎず、少しずつ改善する
全部を一日で終わらせる必要はありません。
まずは、ブログ名、パーマリンク、検索エンジン表示設定、固定ページの作成あたりから始めるとよいです。
そのあとで、Search Console、サイトマップ、内部リンク、アイキャッチ画像を整えていきましょう。
まとめ:WordPressブログは最初の土台作りが大事
WordPressブログを始めたら、最初にやるべきことは「土台作り」です。
ブログ名、パーマリンク、固定ページ、カテゴリー、Search Console、サイトマップ、内部リンクなどを整えておくと、あとから記事を増やしやすくなります。
ただし、最初から完璧にする必要はありません。
ブログは、少しずつ直しながら育てていくものです。
まずは最低限の設定を整えて、1記事ずつ積み上げていきましょう。
WordPressブログ全体の進め方を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください👇️

コメント